もくじ
キャバクラの体験入店って?
キャバクラでは体験入店という制度が当たり前になっています。
体験入店というのは、キャバクラで、面接で仮採用されたら次はキャバ嬢としてそのお店で働く体験ができる制度のこと。
これは全国的に見てもナイトワーク業界では当たり前の制度になっているので、東海地方のキャバクラはもちろん、全国どこでもOKです!
ただ、東海地方では、体入のことを「一体(いちたい)」と言う場合もあります。
私は初めて入ったお店が一体ではなく体入と言っていたので、私も体入の方が言い方としては浸透していますけどね。
お店のここを見ておきたい!
キャバクラは、求人や口コミなど、外から見られる情報だけではお店の本当の内情を知ることができません。ですが、体入をすればそのお店の一員として働く体験ができるので、そのお店の内側についても知ることができるので、働きやすいお店を見極めるチャンスなんです。
キャバクラで体入をする上では、そのお店の見ておきたいポイントも数多く存在します!
ここでは、体入をするときに見ておきたいポイントについてご覧ください!
同僚
まずは同僚であるキャストの雰囲気です。
例えばキャスト同士が指名争いなどで日常的にトラブルを起こしていたり、誰か特定のキャストやスタッフをいじめていないかなど。
できれば、フレンドリーでキャスト同士も仲良さそうな雰囲気のお店を選びたいですよね。
それから、キャストだけではなくボーイの雰囲気も見ておきましょう。売れてないキャストに対して暴言を吐いたり、威圧するような態度を取るボーイがいたら、そのお店は避けておいた方が良いですね。
店の雰囲気
お店全体の雰囲気も見ておきましょう。
お店の雰囲気というのは、空気が悪くないかどうか、清潔感があるかどうかなど。
特にちゃんとしたお店では、営業前にちゃんと換気をして綺麗な空気にした上で、清掃も念入りに行なっています。
そのことから、良いお店はフロアも淀んだ空気がなく、清々しい気持ちで仕事をすることができます!空気はともかく、少なくとも清潔感はしっかりと見ておきましょう。
特にキッチンやトイレの清潔感は必見です!
客層
そのお店にどんなお客さんが来るのかは、そのお店のコンセプトや雰囲気、価格帯で全く違います。
お店によってはサラリーマンで物腰柔らかな方ばかりのところから、怖いお兄さんが常日頃出入りするようなお店まで様々ななんです。できれば前者の方が働きたいお店ですよね!
客層については実際にそのお店に体入してみないことにはわからないものでもあるので、体入をした際は接客したお客さんの雰囲気も確かめておきたいところです。
キャバクラの体験入店で必要な持ち物
実際にキャバクラで体入をする際は、どんな持ち物が必要なのか。
大抵のキャバクラでは、体入のときの持ち物が共通しています!
ですが、お店によってはそれらの持ち物を指定されることがなく、いざ体入というときになって「あれ持ってきた?」と聞かれることも…!
ここでは、キャバクラで体入する上で、暗黙の了解になっている持ち物についてご紹介します!
ライター
もし喫煙者のお客さんが来店されたら、お客さんのタバコの火はキャバ嬢が点けます。
そのことから、キャバ嬢は必ず自分用のライターを持っておかないといけません。
ライターも、100円ショップで売っている3個で100円みたいな安っぽいライターじゃなくて、1,000円くらいのジッポなど、ある程度しっかりした見た目のものを。
持っておいて損はないものなので、ぜひ用意しておきましょう。
ハンカチ
ハンカチも必須アイテムです!百貨店で売っているような、薄い素材の綺麗なハンカチが良いですね。タオル地のハンカチはNGです!
ハンカチはグラスやテーブルに付いた結露を吹いたり、トイレに行ったときに必要になってくるので必ず用意しておきましょう。
メイク道具
キャバ嬢は美しいことが大前提!メイク道具を持っておいて、出勤前、接客前に崩れているところがあればささっと直すことができるようにしておきましょう。
アイメイクが崩れていたときのために、メイク落としシートや綿棒も持っておくと便利です!
ポーチ
ポーチというのは、ドレスに合わせるクラッチバックのこと。ライターやハンカチ、スマホなどを入れておくことになります。
ポーチはドレスに合わせてある程度高級感のあるものを選びましょう。大きすぎると邪魔になるので、スマホとボールペン、ライターが入ればOKみたいな必要最低限のサイズのものを選ぶのがおすすめですね。
名刺入れ
キャバ嬢は必ず接客の際に名刺を渡すことになるんですが、体入の際も、お店で用意してもらった名刺を渡します。そのときに自分の名刺とお客さんにもらった名刺を保管するための名刺入れも必須です。特にお客さんからもらった名刺は大切にしまわないといけませんし。
まとめ
キャバクラでの体入はキャバ嬢になりたい女の子にとってはすごく頼もしいシステムですよね。
・体入をすればキャバ嬢の仕事やお店の雰囲気を確かめられる
・体入の際は同僚やお客さんの雰囲気についてもしっかりと見ておくこと!
・体入の際に必要な持ち物は忘れ物が無いように準備しておく
このように、体入をする際にはいくつか注意点があります!
また、体入は新人キャバ嬢がそのお店で働いていけるかどうか確認する制度であることとともに、お店側がそのキャバ嬢の働きぶりをチェックするためのものでもあります。
体入の際の態度が悪ければ、体入をした後に採用を断られる場合もあるので、真剣に取り組みましょう!