もくじ
私の実際の断り方
アフターってお客さんには行きたがる方が多いんですけど、キャバ嬢にとっては防犯上の理由から、または単純に疲れているときには行きたくないものなんですよね。
次の日の朝から予定があるときはすぐに家に帰って休んでおきたいですし。
そのときは、アフターは断っちゃいましょう!
お店側もお客さんとキャバ嬢を二人で出かけさせるのが危険なことはわかっているので、信頼のないお客さんは断っても怒られません。
ですが、「信用がないから行きません」はお客さんを不快にさせてしまいますよね(笑)
ここでは、私がお客さんから誘われたアフターを断るときの方法についてご紹介します!
個人的な事情を作る
「明日の朝から実家に帰るので、今日は早めに帰って荷造りしたいんです」
「今実は友達のペットを預かっていて、早めに帰ってあげたいんです」
こんな風に、やむを得ない理由を作ってすぐに帰らないといけないことをアピールします。
もちろん実家に帰る予定もなければワンコも預かっていません(笑)
ですが、申し訳なさそうに言うことでお客さんも理解してくれる方がほとんどです!実家戦法は次の日も出勤の予定があると嘘がバレバレなので気をつけましょう。
もっと仲良くなってから
「私、個人的に仲良くなりたい方としかアフターしていないので…」
「もうちょっと仲良くなるまで、アフターは待ってもらえますか?」
こんな風に、アフターは自分にとって特別なものという位置付けであることを伝えるのもおすすめ。このとき、真剣に伝えることでそのお客さんに真剣に向き合おうとしていることをアピールするのを忘れないでくださいね。
お店が禁止をしているから
「このお店、アフター禁止なんです!」
単純にアフター禁止のお店なら、お店のルールを理由に断っちゃいましょう。
私も前に働いていたお店がアフター禁止だったのでこれで押し通してました(笑)
最近ではアフターが危ないことをお店も理解していることから、アフターという営業そのものを禁止にしているお店も増えています。
送りがあるから
「今日は送りがあるので、すぐに帰らないといけないんです!」
多くのお店では毎日車での送迎はあるんですが、アフターに行きたくないときは送りの人を待たせたくないことを理由にするのもおすすめです。
送りがあるから、と言うと前々から決まっていたこと、と引き下がってくれるお客さんがほとんどで、理由としてもすごく使いやすいんですよね。
キャバクラのアフターを断る時の注意点
ただ、キャバクラのアフターを断る際は、注意点もあります!
もし断るのに失敗したり、嘘がバレてしまったらもう二度と来店してもらえなかったり、指名してもらえなくなる可能性もあります。
アフターは危険が伴う、という点を除けば次の来店に繋げることができるメリットの多い営業方法のひとつ。アフターを嘘の理由で断る際は、その嘘がバレないよう細心の注意を払いましょう。
また、断る際は申し訳ないというお客さんへの謝罪の気持ちをしっかりと表して、お客さんに配慮することも必要不可欠です。
アフターを断ってもまた来店してもらえるように、断る際はその分お店での接客をより丁寧に、どんどんサービスしていくことも意識しましょう。
まとめ
・アフターを断る際はすぐに帰らないといけない事情を作るのが効果的
・嘘がバレないように、無理のない口実を用意しておく
・断るときはお客さんに対する謝罪と配慮の気持ちを持つ
アフターを断ることは、安全にキャバ嬢の仕事を続けていく上でとても大切なことです。
とはいえ、せっかく誘ってくれたお客さんの気持ちを無下にすると次の来店や指名に繋げられなくなってしまいます!
そうならないよう、アフターを断る際は誠心誠意の対応でお客さんの接客を行って、次も来店してもらえるよう営業していってくださいね。